『僕ヤバ』48話のサブタイトルは「僕らはゆっくり歩いた」。
市川だけじゃない、山田だってきっと2人でいる時間が愛おしくて、名残惜しかったに違いない。
読者の心をしっちゃかめっちゃかにかき乱した渋谷編がついに完結です!
楽しかった渋谷デート
47話の更新直後にアップされた1コマ。市川のなんとも言えない表情にどんなセリフが入るのかと、あちこちで議論が交わされていた模様。
じかい!!がんばえー!!! pic.twitter.com/8l3laZRXP9
— 桜井のりお@僕ヤバ③6/8ロ⑥発売中 (@lovely_pig328) June 16, 2020
「楽しかった……んだと思う…」と言い切らない形が市川らしくて好き。
いつもは人前だと「俺」なのに「僕」とうっかり出ちゃってるあたり、山田といるときはだいぶ心を許しているのでは?
市川は「山田は自分のことを分かってない」と言うけれど、ちゃんと「僕」って言ったのにも気づいてますからね。
マフラーを巻いて愛おしく、嬉しそうな表情の山田にグッと心を掴まれる。
マフラーを巻いたのは下を向きがちな市川の目線を上げる、かつ首輪の役割も果たしている可能性。
山田が独占欲強めなのは本編しかり、ツイヤバしかりでうかがえますからね。
綺麗なのは…
イルミネーションは綺麗だし、それを見る山田もとても綺麗。山田がそばにいるからこそ、イルミネーションもより輝いて見えるのだ。
山田のおかげで初めて知った気持ち。ああもう、これでまだ付き合ってないってじれったすぎる!
帰りの電車のなかでは今回最大のイベント発生!!!
帰宅ラッシュで人混みのなか、山田が市川の手を握る。市川は山田かどうか判別がつかないが、手汗で気づくという。
戸惑いつつもしっかり握り返すんですよね。あーーーついに2人が手を繋いでしまったーーー!?
握り返されたときの山田の表情だけでもうお腹いっぱい。尊さマシマシ。
メリークリスマス!
改札を出ても、手を繋いだままゆっくり歩く2人。「気持ちが伝わりそうで怖い」じゃないんですよ、もう伝わっとるわ!!!
「良いお年を…」と言った市川の唇に指を当てる山田。もうこれで市川の唇に触れていいと山田は認識してしまいましたね。
年内残り会えないのが確定しちゃうのが辛かったのだろうか。可愛いやつめ!
分かれてから市川が名残惜しそうに振り返った先に、山田のひょっこりはん。きっと市川なら振り返るだろうと待機してたのでしょう。
髪をひげに見立てて「メリークリスマス!」とはなんとユニークな。山田サンタのお茶目さにほっこり。
ラストの市川の嬉しそうな顔を見て、私の心がヤバイです。ドッキドキです。
渋谷デートの完結編に大満足。余韻にずっと浸っていたい。
山田のマフラーをつけっぱなしなので、返すイベントが発生すると見た。家に帰ってから母や姉にいじられたりして。
中学2年生の恋愛模様に一喜一憂して、何も手につかなくなることってある!?僕ヤバの持つ力の強さを改めて感じた回でした。
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