『SPY×FAMILY』番外編5の感想です。
管理官・シルヴィア・シャーウッドの意外な一面が明らかに。
度重なる尾行にまったく隙を見せない「鋼鉄の淑女」が見せた隙とは。
新しいコートにウキウキなのがお茶目で可愛らしい。
澄ました表情でロイドと会話するものの、コートにタグが付いたまま。
タグの件を指摘されたときの反応が見てみたかったなあ。うろたえるのか、表情を買えないままなのか。
「隙を見せるようなマヌケはこの世界では生きてゆけない」のセリフがブーメラン。
ギャグだから笑えるけど、重大な場面でもし隙を見せてしまったら…
仕事では一分の隙も見せぬ彼女だから大丈夫だと思うが、一抹の不安が残ってしまうのでした。
また、ロイドは今日も今日とてシルヴィアへ任務の進捗報告へ。
「人並みの幸せを捨てた孤高のスパイ」と語られるけれども、娘の成長を報告する姿は子煩悩の良いパパに見える。
本人が真面目に報告してるのも面白ポイント。
そりゃシルヴィアも「何言ってんだこいつ…？」と理解できない顔になる。
でも、アーニャの成長が回り回って任務の成功率をあげるんですよ、管理官！
機密情報を交わし合う2人のお茶目な一面が垣間見れた番外編でした。
名門校潜入のために「家族」を作れと命じられた凄腕スパイの〈黄昏〉。だが、彼が出会った“娘”は心を読む超能力者！ “妻”は暗殺者で!? 互いに正体を隠した仮初め家族が、受験と世界の危機に立ち向かう痛快ホームコメディ!!
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