『戦隊大失格』3話「正道と悪道」感想です。
戦闘員Dが最初に出会った地上人2人がどっちも地雷だったのは幸か不幸か。
大戦隊側にいるのか、戦闘員D側につくのか。
錫切と同じく、桜間も今後が気になるキャラになりました。
錫切夢子は応援したい
錫切が戦闘員Dを応援する理由が分からなくもないが、腑には落ちぬ…
絶対に勝つメインキャラを応援する気にならない。それだけで大戦隊をぶっ潰すまで考えが至るものか。
言葉の裏に本当の理由が隠されてるのか、本心なのか。
ミステリアスさがより深まる錫切夢子…
この人が本当のラスボスだって言われても納得しちゃうわ。
無知な主人公を操ろうと動く美女…ちょっと『チェンソーマン』のマキマさんみがありますね。
桜間日々輝は正したい
戦闘員Dが怪人と知ってなお、大戦隊に迎え入れる桜間。
一隊員の一存で決められるもんなんですか…!?
真面目さが取り柄な印象だったが、真面目すぎてぶっとんだ思考の持ち主のようで。
桜間の「大戦隊を正す」と錫切の「大戦隊をぶっ潰す」の行き着く先は、もしかしたら一緒なのかもしれない。
人も怪人も等しく生きられる社会を目指すならば、大戦隊と怪人のパワーバランスは不釣り合い。
でも、今でこそ八百長を演じてるとはいえ、不死身の怪人が人の世にはびこるのを防いでるのは大戦隊の功績ではある。一般人には到底倒せないだろうから。
戦闘員D、錫切、桜間。大戦隊打倒のキーマンはこの3人か。
本物の神具
一般向けの「ドラゴンブラスター」とは違い、レッドが持ってるのが本物って訳ね。
「赤龍サラマンドラ」の迫力が凄まじい。
不死身の怪人ですら殺せるほどの威力。
一戦闘員に使う技かこれ…オーバーキルでは!?
「神の道具に神を下ろす」。「神具神降」はシンプルながらカッコイイ響き。
「真名解放」「卍解」に通ずるものを感じる。
錫切は今回お披露目された本物の神具を狙うと言うが、いったいどうやって…
精巧な偽物を作れたとして、レッドが肌身離さず持ってるなら入れ替えられるのか。
もしくはメンテナンスが必要ならその隙に細工を入れるとか。
研究開発専門のイエロー部隊に所属する錫切ならチャンスはありそう。
レッドは正義の名の下に力を振るうのを厭わず、正義に酔いしれてる印象を受ける。
ドラゴンキーパーの顔としても活躍する彼の正義が揺らぐ瞬間が見たいか見たくないかでいうと、めちゃくちゃ見てみたいですね。
戦闘員Dの下克上に期待!
人類の守護者・竜神戦隊ドラゴンキーパーVS.世界征服を企む悪の軍団・怪人。彼らは互いの存亡を懸け、死闘を繰り広げ続けている!!……というのは、やらせの茶番劇。
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