『SPY×FAMILY』41話の感想です。
極度のシスコン・ユーリの仕事っぷりが明かされる!
諜報に肉弾戦と大活躍。姉が絡んだときと大違い。
盗聴中に「ヨル」の単語に反応しちゃうのは彼らしい。徹夜を続けようと平常運転。
仕事中でも姉への想いが溢れてる!
任務のターゲットは…
ユーリの今回のターゲットはフランクリン・パーキン。
陰謀論や捏造記事で西国の人間を惑わしてるようで。
どこの国にも事実無根の情報を信じちゃう人はいるもんだなぁ。
どこにでもいそうな男性の生活のようだが、簡単にボロを出す訳ないか。
家族を養う目的があるとはいえ、記事のネタのために子どもをいじめるのはクズの所業。
報われなかった正義、生活苦がパーキンを変えてしまったのか…
ユーリの優しさ
ついに迎えてしまったパーキン逮捕の日。
国家保安局に目をつけられた時点で、遅かれ早かれこの日は来ただろう。
パーキンの父を思いやるユーリの優しさよ。
立場は違えど、家族を守るために行動したのはユーリもパーキンも一緒。
思うところがあるのは当然。
彼の姿にあり得た未来を想像したのかも。
でも、その優しさがいつか彼自身をピンチに追い込まないのを祈る。
守りたい笑顔
仕事を終え、フォージャー家にふらっと立ち寄るユーリ。
パーキンの一件のあとだと、唯一の肉親・ヨルの顔を見たくなる気持ちはとても分かる。
出迎えたヨルの笑顔にグッときた。可愛すぎません!?
ユーリの頭の中が姉でいっぱいなのも納得。
ユーリの思考のせいでアーニャが胃もたれ起こしてるのには笑う。ドンマイ、アーニャ…
家族を悲しませるようなことはしないと語ったユーリ。
もし追い求めた黄昏が姉の夫のロイドだと知ったらどうするのか。
姉の、国のために躊躇わず排除するのでは。
ただ、黄昏を狙うとなると、愛しの姉と対立することになる。
国か姉なら、間違いなく姉を選ぶだろう。
また、仮に姉が国家保安局のターゲットになってしまったら、迷わず政府に立ち向かいそうですよね。
ユーリのお仕事とともに、家族愛の深さを改めて実感した回でした。
名門校潜入のために「家族」を作れと命じられた凄腕スパイの〈黄昏〉。だが、彼が出会った“娘”は心を読む超能力者! “妻”は暗殺者で!? 互いに正体を隠した仮初め家族が、受験と世界の危機に立ち向かう痛快ホームコメディ!!
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[41話]SPY×FAMILY – 遠藤達哉 | 少年ジャンプ+