『戦隊大失格』6話「正義の鉄槌」感想です。
ドラゴンキーパー全部隊のトップ2が集結!
それぞれの顔見せと、レッドの異常さが際立った回でした。正義とは何かを考えさせられる。
全一位隊員大直会
全部隊の1位が集合する会議、その名も全一位隊員大直会。
ドラゴンキーパーに加えて「従一位」のメンバーも集っている模様。一位と名がついているのに、実際には2番目なのがややこしい。
順位は正→従で交互なのか。
もしそうなら、戦闘員Dにボッコボコにされた正三位の朱鷺田はレッド部隊の5番目になる。
従一位は年齢も性別もバラバラ。ドラゴンキーパーとの関係性も様々っぽい。
我らが錫切夢子はなんとイエロー部隊の従一位!
大直会にも参加できるほどなのだから、組織に詳しくて当然って訳だ。
ブルー部隊が育成管理部門であるのも明かされましたね。トップのブルーキーパー、めっちゃ口悪いやん…
怪人討伐専門のレッド、研究開発専門のイエロー、残るはグリーンとピンク。
あと、しれっと宙に浮かぶマスコット・リュージン君のインパクトよ。
レッドの神具置き場まで行く時の道にいたのは君か。てっきり監視のための装置かと…
ちなみに直会とは「祭りの終了後に、神前に供えた御饌御酒みけみきを神職をはじめ参列者の方々で戴くこと」だそうで。
祭り=日曜決戦のあとには毎回直会が開催されているのだろうか。
順位の名称といい、直会といい、ドラゴンキーパーは神社・神道由来の組織なのかも。
正義の鉄槌
直会の本題は、レッドが神具を奪われてしまったこと。レッドはあっけらかんと語るが、組織の一大事。
レッド部隊従一位の緋村心が上司に対して、責任を追求するのも納得。
彼を認めて、レッドキーパー交代…と思いきや、現レッド・赤刎創星が予想以上にやばい奴だった。
「強さ」にこだわるのは分からんでもないが、正義の鉄槌を下す相手を間違っているのでは?
それとも、緋村が神具の情報を流していたのに気付いていたか。
血に染まる手でそのままご飯食べるなんてどうかしてるぜ。
神具を奪われたときの言動といい、今回の行動といい、ヒーローというよりチンピラかよ。
こんな奴が理想の上司ランキング10年連続1位。外面がよろしいようで。
錫切が大戦隊をぶっ潰そうと考えるのももっともだ。正義の味方とはいったい…
人類の守護者・竜神戦隊ドラゴンキーパーVS.世界征服を企む悪の軍団・怪人。彼らは互いの存亡を懸け、死闘を繰り広げ続けている!!……というのは、やらせの茶番劇。
人類の守護者・竜神戦隊ドラゴンキーパーVS.世界征服を企む悪の軍団・怪人。彼らは互いの存亡を懸け、死闘を繰り広げ続けている!!……というのは、やらせの茶番劇。
関連記事
『戦隊大失格』7話感想 レッドが語る世界平和。戦闘員Dの生死は?
『戦隊大失格』5話感想 戦闘員Dの一撃はレッドに届くのか?
戦隊大失格の記事一覧
感想・レビュー カテゴリーの記事一覧
戦隊大失格 – 春場ねぎ / 【第6話】正義の鉄槌 | マガポケ