『【推しの子】』37話「プレッシャー」感想です。
新生B小町のファーストステージ。デビュー初っ端からコケる訳にはいかない。
ルビーとMEMちょ、ひよっこ2人を引っ張らないとと思う有馬かなが、自分にかけるプレッシャーが凄まじい。
呪いのように有馬を苦しめている過去の失敗が、これからの活動で塗り替えられるといいな。
楽屋は密!
ぴえヨンの中身がアクアだと知り、動揺する有馬かな。
大事な大事な初舞台の日に、一睡もできずに現地へ。
リーダーとしてのプレッシャーに加え、コンディションに不安があるのは気がかりだな…
現地の楽屋は密!密!密!
群雄割拠のアイドル時代、たくさんのグループがいるなかで、駆け出しのB小町が個室をもらえるはずもなく…
それにしても密集具合がヤバイ。熱気で倒れてしまう子が出るのでは…
有馬のプレッシャー
有馬が「私がどうにかしなきゃ」と自分にプレッシャーをかけるのは、これまでの芸能活動での経験と、リーダーとしての責任感からか。
期待を裏切り、周囲を失望させてしまった苦しさは想像もできぬ。
最初から期待されてなかったのならまだしも、周りが関心をなくしていくのを肌で感じていただろうし、それもまた辛い。
板についた自嘲は「成長した自分にファンはいない・価値はない」を誰かに否定してほしい気持ちの表れでは。
輝かしい子役時代と、失望された過去の両方あり、かつ1人で活動してきた時期が長いから、周りへの頼り方を知らないのかも。
自分が引っ張らなきゃと感じるルビーとMEMちょも、心強い仲間なのに。歌はちょっと心配だが…
覚悟完了
ガチガチの緊張で震えるルビーに笑ってしまった。
自分より緊張してる人を見ると、緊張が和らぐ理論で、有馬の心が少しでも安らげば良いが…
手の冷たさから、有馬の緊張を見抜くルビーに感嘆した。図星だもんなあ。
1人じゃないからこそ、失敗させたくないと叫ぶ有馬にグッとくる。
成功と失敗の両方を経験し、周囲の失望を知っている彼女。
そんな有馬の不安をはねのけるように「コケて当たり前!」と鼓舞するルビーが最高。
ルビーに声をかけられないまま、ずっと1人でプレッシャーを抱え続けていたら、失敗する確率のがより高まっていたはず。
お互いに不足した部分は補い合える。有馬、ルビー、MEMちょの3人でユニットを組んでくれて本当に良かった。
覚悟が決まった有馬のキリッとした表情が素敵。
そのままの勢いで、寝不足も、過去の失敗もふき飛ばしちゃえ。
新人アイドル・有馬かなのファーストステージに期待が高まる!
「この芸能界(せかい)において嘘は武器だ」 地方都市で、産婦人科医として働くゴロー。芸能界とは無縁の日々。一方、彼の“推し”のアイドル・星野アイは、スターダムを上り始めていた。そんな二人が“最悪”の出会いを果たし、運命が動き出す…!?“赤坂アカ×横槍メンゴ”の豪華タッグが全く新しい切り口で“芸能界”を描く衝撃作開幕!!
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