『戦隊大失格』9話「ねっとりかくれんぼ」感想です。
最後まで読んで、サブタイトルの意味に納得がいきました。碧流の性格と武器の能力の二重で「ねっとり」してんじゃん!
おどおどと頼りないが、仲間のためなら怪人に立ち向かえる男。
満身創痍な戦闘員Dはどう対処するのやら。
戦闘員Dvs碧流
戦闘員Dvsブルー従三位・碧流が開幕!
ボロボロのDと「神具レプリカ」を持つ碧流なら、後者が圧倒的に有利か!?
模造品とはいえ、怪人を殺せる恐るべき武器。
5話で伏せられていたブルーの神は「青竜レヴィアタン」。リヴァイアサンのほうが馴染みある人も多いのでは。
位階や技・力の名前が日本由来なのに対して、神具の祀る神が海外由来なのが気になる。
まだ2つだけなので、何とも言えないですが…
闇御津羽神
碧流の力は闇御津羽神(くらみつは)。日本神話に登場する神で、龍神でもあるとされているそう。
レヴィアタンといい、ヤマタノオロチといい、やはり神具にまつわる神は龍に関係するものが共通っぽいか。
液体を飛ばせるし、身にも纏えるしで、ねっとりした性格の碧流にぴったりな能力。
大きな爆発をもたらしたブルーの神具とは形も能力もまるで違うように見える。ブルー由来なら「熱」が共有されたものなのかも。
他の位階持ちが神具レプリカを所持してるのなら、その能力も見てみたいですね。
碧流亜乱は病みがち
碧流、かなり病んでるのはこれまでの経験のせいだろうか。
かくれんぼで友達が先に帰ってたって、それいじめられてたのでは…
いじめられる→病む→人が離れる→またいじめられるの負のスパイラルに陥ってた可能性も。
もしくはねちっこい性格が嫌になって厄介者扱いされてたか。
仲間との絆の力を語っていましたが、本当に信頼し合えているのか不安になりました。
曲がりなりにも従三位と実力があるから、性格に目をつぶってもらってるように思えて仕方ない。
戦闘員Dに敗北したら、ブルーは激怒、同僚や部下から失望され、バッドエンドまっしぐら?
いたたまれなくなった碧流が逆に戦隊を憎悪、反逆側に回ったりして。
人類の守護者・竜神戦隊ドラゴンキーパーVS.世界征服を企む悪の軍団・怪人。彼らは互いの存亡を懸け、死闘を繰り広げ続けている!!……というのは、やらせの茶番劇。
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