『2.5次元の誘惑』78話「面影」感想です。
しっかり準備を進めてきた文化祭が開幕！
前半の楽しい雰囲気が一転、後半はまさかのトラブルが…
まりなの最後の晴れ舞台。
たとえ遅れたとしても、悔いのないような結果で終わってほしい。
アリア×ノノアが尊い
開幕からアリアとノノアの絡みが見れて眼福。
2つくくりアリア、可愛すぎるでしょ。
ジュース容器の「あんたバナナァ！？」に笑ってしまう。橋本先生もシンエヴァ見たのかな。
文化祭開幕の立ち回りを聞き、すかさずコミケに誘うノノアはさすが。
アリアの才能をいかんなく発揮してくれることでしょう。
いつか単行本のおまけマンガで2人のコミケ編が描かれたりしないかしら。
仲良さげなアリアとノノアを見て、目が百合になるまりなの気持ちも分かる。喧嘩だっててぇてぇもんな。
水槽への反応で「オタクに優しいギャルは実在した！」と叫びたくなった。
実際、アリアはオタクだろうと誰だろうと分け隔てなく優しいんだと思いますが…
興味深い発表
漫研の発表は奥村とリリサの2人がかり。濃いオタクによる現代リリエル概論、普通に聞いてみたい。
古今東西、あらゆるヒロインの分析からリリエルに至るまでの歴史を紐解いてくれそうだ。
とはいえ漫研関係者以外はお客さんいなかったのかな…
高クオリティなコスプレ喫茶
午前の漫研発表を終えて、生徒会のコスプレ喫茶へ。
ノノア作のインテリアのクオリティが半端ない。
いち女子高生が作れるレベル超えてない！？すげぇ…
スケルトントラップはマインクラフトかな？
会場前からすでに行列。生徒会長、副会長、書記がコスプレするとあれば、そりゃみんな見たいでしょうよ。
もし自分が生徒なら、いの一番に向かいますね。会長ガチ勢もたくさん。
重なる面影
突然の地震、響き渡るこの世の終わりみたいな轟音。奥村が「凝」使ってるのがツボ。
アクアリウム研究会の水槽が見るも無残な姿に。
コスプレ喫茶の開幕が迫るも、困ってる人がいるなら見過ごせないのが安部まりな。
オタクとしてのまりなも、副会長としてのまりなも、確かに今の彼女を形作ってる。
文化祭が終わった後には、どちらもひっくるめて「安部まりな」だと自信を持って言えるようになるのかも。
まりなの後ろ姿が、リリエルと重なる。
リリサはまりなの生き方がリリエルにそっくりなのに気付いてしまった。
「ああ そうか だから先輩は」の「先輩」は奥村のことですよね。
奥村が無意識にリリエルとまりなを重ねていた可能性…
リリサの胸のつっかえを黒いコマで表現するのはマンガならでは。
しかし、すぐさま余計な考えを振り払い、まりなのために行動できるリリサは立派だ。
漫研、生徒会、そしてまゆり先生も総出でまりなのために動く！
迫る開幕時間。まりなの最後の晴れ舞台に間に合うか！？
現実の女に興味無し！2次元のキャラクター・リリエルを愛す漫画研究部部長・奥村のもとにやってきたのは、「リリエルになりたい」という3次元女子・天乃リリサ。彼女の頼みでコスプレの撮影に協力することになった奥村だが、目の前に現れたのは――本物（リアル）なリリエル!?
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