【推しの子】42話感想 役者たちはお互いに高め合う。アクアは何を感じるか?

感想・レビュー

『【推しの子】』42話「読み合わせ」感想です。

姫川と有馬かなのぶつかり合いが凄まじい…

役者はお互いに高め合う。凄まじい演技を見せられて、影響されない者はいない。

もちろんアクアだって、今のままじゃいられないはず。彼の成長も楽しみ!

ラブコメの波動と対立と

「今度は私が助けになる」とあかねが健気でたまらない。

私はアクかな推しだが、くらっときてしまう可愛さ。背景のエフェクトも相まって、42話いちばんのときめきだ…!

そのようすを眺めていた有馬は不機嫌そうで…

そりゃ好きな男と仮にも付き合ってる子がアプローチかけてたら、気に食わないでしょうよ。

アクアとあかねの役は許嫁。キャストと役をリンクさせるの、個人的には嫌いじゃないですね。役にハマっていれば。

今ガチからのアクあかファンなら、沸いちゃう人も少なくないのでは。

『東京ブレイド』は、いくつかのチームが抗争を通して友情や愛情を深めていくバトル漫画。

アクア・あかね達のキャラが所属する「渋谷クラスタ」と姫川・有馬らがいる「新宿クラスタ」の激戦が繰り広げられる模様。

地域同士の抗争、2.5次元要素でちょびっとヒプマイみを感じる。

チーム同士の対決はもちろん、アクアvs姫川、有馬vsあかねのぶつかり合いも楽しみだ。

役者はお互いに高め合う

劇団ララライの看板役者・姫川と有馬のぶつかり合いが迫力たっぷり。

姫川は自らの演技で周りも引き上げて見せるとは。

19歳の若さながら、月9の主演や、最優秀男優賞を受賞した実績にも納得。

いつもは可愛らしい印象な有馬がバチバチに「私を見ろ」と、凄まじい演技を見せてくれる。

サポート優先だった彼女が変わったのは、ファーストステージでの経験もあったからか。

あかねが優勢なんて声もあるが、勝負の行方は分からぬ。あかねだってこのまま終わる訳なかろうし。

「没入型」のあかねと「適応型」の有馬。演じ方が対照的な彼女らの勝負から目が離せない。

「演技に情熱が無い」「演技は真実の為の手段」と割り切るアクア。

彼だって、姫川と有馬の激しい演技に触発される。

そつのない演技をして、姫川・有馬らに勝てるか?劇団ララライの代表・金田一に気に入られるか?

答えはNoだろう。

アクアだって、曲がりなりにもここまで演技を続けてきた役者だ。

本気のアクアが見られるかもなのがめっちゃワクワクする!

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