『2.5次元の誘惑』80話「全部の私」感想です。
トラブルを乗り越え、猫メイドナースがついに登場!
開幕の見開きでがっちり心を掴まれ、歌に乗せたまりなの思いにグッときた。
最高のステージを見届けられて、感無量です。
メイドナース入場
みんなの衣装が可愛い&かっこ良くて眼福。
まりなはまさかのへそ出しタイプ。
品行方正な生徒副会長・聖母まりなの開放的な衣装に男子はメロメロ。
生徒会長の胸元のハートがとってもキュート。
元気いっぱいに飛び出したアリアに、ジャンプ力が一番のノノア、ちょっぴりドジなリリサも眺めていて楽しい。
また、執事風なトラジに撃ち抜かれる女子が続出では!?
後世に語り継がれるイベントになったんじゃないか。伝説のコスプレ喫茶に。
大勢の目の前でオタク宣言も完了。もう隠すことなんてないっ!
「かわいーこーぶーっちゃうー」のシーンで、太ももに個性あるのたまらなくないですか?
すらっとした美花莉に、むちっとしたまりな、健康美な生徒会長。足フェチ大歓喜。
衣装に込めた気持ち
オタクなまりなも、聖母なまりなも、自由に生きたいまりなも、全部彼女自身。
自由なイメージな猫に、主人のために動くメイドと、まりなの思いが詰まった見事な衣装だ。
歌の歌詞がまりなの心情、伝えたい気持ちにシンクロしてるのが最高。
面と向かって伝えづらいことも、歌に乗せて、衣装に乗せて届けられる。
見開きで自分を認められたまりなの笑顔に感動…!
伝わる気持ち
ステージを見て、最初は戸惑い、認められそうになかったまりなの母。
ヒステリックにブチ切れるタイプの親御さんでなくて良かったね。
ステージを見てショックを受ける母に父が寄り添ってくれたのが何より。
もし母1人なら耐えきれずに部屋を飛び出していただろう。
ちゃんとまりなの気持ちが伝わり、めでたしめでたし。
父親がオタク趣味に寛容どころか、まりながオタクになったきっかけまである。
父が趣味に理解あるなら巻き込んで、話し合いで解決する道もあったのでは?と感じた。
ただ、家庭内で父の立場が弱かったり、話し合いが通じないと思った瞬間があったりしたのかも。
「絵屋に入らないで」と警告したときのまりなの表情、怖かったし…
むしろ腹を割って話せるようになるのはこれから。
まりなが卒業後にどんな道に進むにせよ、正直な気持ちを伝えられるはず。
最高のステージをありがとうございました。
文化祭もいよいよ閉幕か…寂しくなるな。
まりなは奥村に自分の気持ちを伝えるのでしょうか。とっても気になります。
現実の女に興味無し!2次元のキャラクター・リリエルを愛す漫画研究部部長・奥村のもとにやってきたのは、「リリエルになりたい」という3次元女子・天乃リリサ。彼女の頼みでコスプレの撮影に協力することになった奥村だが、目の前に現れたのは――本物(リアル)なリリエル!?
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[第80話]2.5次元の誘惑 – 橋本悠 | 少年ジャンプ+