『2.5次元の誘惑』110話「啓蟄(けいちつ)」感想です。
サブタイトルの「啓蟄」が読めなくて、検索してようやく理解。
コトバンクによると「春の暖かさを感じて、冬ごもりしていた虫が外に這い出てくるころのこと」という意味だそう。
奥村の壁がようやく壊されたのと、まりなの卒業にかかっていて、とても良いサブタイトルだ。
卒業
ついにまりなが卒業…しっかり送辞を務めたあと、あまえる瀧ちゃんが可愛すぎる。
しかし「ヘタレ攻め」を妄想するまりなが平常運転で安心した。
怒涛の勢いで見送りにきた漫研メンバーもしんみり。美花莉のツンのなかのほのかなデレがたまらぬ。
そして、奥村からの花束贈呈。心の声が漏れっぱなしのまりなには笑ってしまう。
「照れ隠し」といたずらげに呟くのがめちゃくちゃズルい。でも、これからまりなにあまり会えなくなるのは寂しくなるな…
まりなの今後
「私だって寂しいわよ!!!」
美花莉の最高のデレ、いただきました〜〜〜!
天井に張り付いてたまりながめちゃくちゃ怖いんだが?ずっと話聞いてたんですか?
軽くホラーじゃん。まさか耐えうるだけの筋力があるとは…
安部まりなさん、漫研OB特別顧問に就任確定。
これからもまりなを登場させるための、鮮やかな解決策に脱帽した!
生徒のみならず、職員からも信頼を集めていたのも、これまでの実績を鑑みると納得。
まりなの奮闘で変わった奥村を、彼女自身も見守っていける。
奥村を巡る恋愛戦はここからが本番か。
確実に変化した奥村の心を射止めるのは、いったい誰になるのか。
今後のコスプレとともに、恋愛面も見逃せないっ!
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[第110話]2.5次元の誘惑 – 橋本悠 | 少年ジャンプ+