『2.5次元の誘惑』115話「生産的なオタクです?」感想です。
パーフェクトお嬢様・ツバキちゃんを迎えての漫研の活動。
スペックの高さゆえに、たった一つの大好きなものに出会えていないと。
幸せな悩みかもしれないが、本人にとっては深刻。
漫研との出会いで解消できるか…!?
コスプレ披露…!?
ツバキを巻き込んで、さっそくコスプレへ…と想いきや、漫研の理性枠・美花莉からのSTOP。
そりゃ最初からいきなりアクセル全開はちょっと飛ばしすぎな感もある。
まずは正攻法なアニメ鑑賞会からスタート!ばっちり奥村の近くに陣取る美花莉、流石です。
新入生が来たからか、奥村とリリサの反応が絶好調なのが面白い。無理して真似てみるツバキがお茶目。
奥村の熱い感想についていけるのは地頭の良さか。奥村のように熱量からくる発言というよりは、冷静な分析を積み重ねたイメージ。
どっちのタイプのオタクもいるし、兼ね備えてるオタクもいるよね…という印象。
お嬢様は複雑
ツバキ、容姿端麗 成績優秀 パーフェクトお嬢様な自覚あるのに笑ってしまう。
堂々と言えるのが強いんよ。
「好きを仕事に」と目指すばかりにコンテンツに情熱を、生産性を求める点はめっちゃ真面目だ。
そこまで考えてオタクやってるオタク、希少種じゃない?
奥村のようにただ好きだから推す。好きだから、コンテンツを楽しむ。
オタクにとっては当たり前のことでも、それができない者にとっては羨望の対象なんだよなあ。
お嬢様は反抗期
家に帰ると反抗期なツバキがめっちゃ可愛いですね。恵まれた両親へのコンプレックスの表れか。
でも、すぐに反省して日記にしたためるところはとても良い子。
漫研のメンバーは概ね高評価。好きの連続のあと、奥村は「嫌い」と。
両親への反発と同じように、自分にないものを持ってるのが複雑なんでしょうね。
リリエルのコスプレを検索して、リリサたちの写真を見つけたときの、ツバキの瞳の輝きが好きだ。
写真の中のリリサと同じ瞳をしてるようにみえる。
ついに出会ってしまったか…コスプレに…!
ツバキ自らコスプレを見たいと言ってくれたあたり、最初からアクセル全開で紹介しなかったのは正解だったか。
出会い方は大事ですからね。
次回で完全にツバキがコスプレ沼に落ちる未来が見える…
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[第115話]2.5次元の誘惑 – 橋本悠 | 少年ジャンプ+