『【推しの子】』120話「実力不足」感想です。
実力派の役者のなかで、主演を張るルビーが「実力が足りない」と言われてしまうのはごもっとも。
どうやって実力を底上げしていくか。
「15年の嘘」を最高の作品にするためには、ルビー自身の成長が必要不可欠だ。
頼れる先輩・有馬かな
有馬かなクッキング!!!有馬かなクッキング!!!とついテンションが上がってしまった。
復讐に向かって突き進み。暗い雰囲気が漂いがちな作品のなかでの清涼剤。
可愛さと不気味さが同居する表情にゾクゾクする。
絶妙に有馬本人がやりそうなラインの配役とは、シマカンのこと見直しちゃうかも。
いや、でも有馬を連れ込んだ件がなあ…有馬がおもしれー女で本当に良かった。
役作りに悩むルビーにアドバイスしてくれる姿が頼もしい。
さすが10秒で泣ける天才子役と呼ばれ、今も注目を集める役者さん!
母からの愛
まりなとさりなの間で交わされるのが敬語って時点で親子の距離感が垣間見える。
仕事で忙しい合間をぬって会いにきてくれていたのは意外だった。
「愛してる」と娘にかけた言葉は心からのものだったと信じたいが…
これまでの描写と75話の不思議子供の「真の意味で母を得られなかった」発言を踏まえると微妙なところか。
母からの本当の「愛してる」をアイからかけてもらえたと考えるほうが無難な気がする。
生きていればもっともっとたくさん伝えてもらえただろうに。
またしてもアイを死においやったカミキヒカルを許せない気持ちが高まってきたな…!
関連記事・リンク
【推しの子】121話感想「天童寺さりな」の真実が辛い…救いはないのですか?
【推しの子】119話感想 天童寺まりなはどんな人物なのか?ルビーにとって母親とは…
【推しの子】 記事一覧
感想・レビュー カテゴリーの記事一覧
[第一話]【推しの子】 – 赤坂アカ×横槍メンゴ | 少年ジャンプ+