【推しの子】155話感想真実を知ったカミキヒカルは…物語はハッピーエンドへ！？

『【推しの子】』155話「ハッピーエンド」感想です。

サブタイトルの通り、復讐が穏当な形で終わってめでたしめでたし…

なーんて綺麗に終わるはずがなかろう！

アイの真実を知って、カミキは…

正直、カミキとアイ関連については肩透かしというか、陳腐だって思ってしまった。

アイを死に追いやり、アクアたちが復讐するべき、復讐するにふさわしい相手ではなかったのか。

実際は愛する人から拒絶されて、狂ってしまった悲しい存在。

片寄ゆらに語りかけた言葉はミスリードだった！？

アクアが手を汚さずに済んだのは何よりだが…

「アイの為に自分なりに出来る事をしにいく」

その言葉を信じてもいいのか、カミキヒカル！？！？！？

ミヤコママの大きな愛に感動。

アイを失ってから、ずっとアクアとルビーを支え続け、苺プロをも守ってきた。

偉大な母に感謝を。

アクアとルビーが泣いてるの見たら、こっちまで泣いちゃう〜〜〜

壱護がまた前を向いて、人生を歩み始めたのにもグッとくる。ミヤコに任せっきりになっていた分までしゃかりきに働いてもらわないと！

もう一捻りあると思ってたらやっぱり！

ちゃんと気付いていた黒川あかねさん、さすがです。

髪をばっさり切って、登場したときに近づきましたね。ショートもロングもどっちも似合うなあ！

気になっていた菅野良介、片寄ゆら、雨宮吾郎の死について。

てっきりカミキが手を下していたものと考えていたら、元B小町のニノこと新野冬子が関わっていたとな！？

指示はカミキ、実行はニノみたいな感じ？

でも良介→自殺、ゆら→カミキ、吾郎→良介で実行犯はニノじゃなくても通るんですよね。

もし自分が手を下してないなら109話のカミキはだいぶ痛い奴に…

ゆら以前にも殺したことあるように感じたのは勘違いだったかな…

アイに異常な執着を見せ、カミキとの繋がっていた人物が、一連の殺人にまで絡んでいたとは。

ラストページ、怖い怖い怖い！！！

アンコントローラブルな人物に見えるが、カミキはどう舵取りしてたんです…？

カミキが自分の罪と向き合って、ニノ周りの精算をするのか、アクアたちが追及するのか、はたまた協力するのか。

都合の良いハッピーエンドのままじゃ終われない！

ニノの件もきっちり解決して、真のハッピーエンドへ繋げていってほしい。

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