【推しの子】116話感想アイ役にふさわしいのは…それぞれの思惑が「15年の嘘」に絡み合う

『【推しの子】』116話「責任」感想です。

どうやってアイ役を決めるのかと思ってたら…うん、確かにそうすれば勝てるねという感じだった。

アイを演じるなら自分しかいないと覚悟を決めた姿に感服。

また、ルビーと同じく、実はきまずさを感じてたあかねが可愛い。

かつて姉妹と呼び合ったんだから、これからも仲良くしてほしい。

不知火フリルいわく「15年の嘘」の台本は悪意に満ちていて、アクアはこの作品で父親を殺そうとしてると。

作品内でアイの半生を描くと同時に、父親の罪を暴いて、社会的立場を「殺す」つもりなのか？

最終的には物理的に命を奪いたいのだろうけども…

カミキ本人に精神的なダメージがいくかどうかは微妙なところ。

ただ、真実が世間に広まれば広まるほど、周囲から非難の目で見られ、生活しにくくなるはず。

く「15年の嘘」が父親を追い詰める切札になり得るのかどうか、まだはっきりしない印象。

アクア、ストーカーの才能あるんではと思っちゃう追跡っぷり。

あかねに関わらないと言っておきながら、復讐のためなら厭わずか。

復讐を止めたいあかねと、何がなんでも成し遂げたいアクアが対立するのは当然。

カミキの行動原理を鑑みると、あかねはターゲットになってもおかしくない。

かつ、劇団ララライのつてを使って近づくことすら可能なのでは？

もし、あかねがカミキヒカルに殺されちゃったらアクアはどうするんだろうね。

必要な犠牲だったと割り切れるほど、元カノに愛着はないなんてことはないでしょ。

復讐一直線で周りの人を顧みないと、いつか痛い目みるぞ〜

あとはどこかのタイミングでルビーと和解して「2人の復讐」になる日が楽しみですね。

ルビーが「15年の嘘」の真意に気付いたのだから、そう遠くないうちに実現しそう。

赤坂アカ(著),横槍メンゴ(著)