『【推しの子】』140話「正しいですか?」感想です。
カミキヒカルの内面掘り下げが興味深い。
アイもカミキもどちらも嘘つきだけれども、嘘の方向性が正反対では?
まるで年頃の男女のような
アイとカミキのやりとりが年頃の男女っぽくて笑っちゃう。
鏑木Pに紹介してもらった高級なお店で背伸びするのすら微笑ましい。
演技の指導を通じて仲良くなって、恋に落ちて、子供を授かり幸せな家庭を2人は築き…ませんでした。
カミキが本当に純朴な少年だったらなあ…
姫川愛梨は…
「姫川愛梨は只の児童性愛者」
予想はしてたけども、どストレートに表現されると面食らう。
カミキと愛梨は現代っぽく言うとママ活みたいな関係性だったのかね。
しかし実際にカミキとの子供を産んで、上原清十郎に托卵してるのヤバすぎ。ショタコンかつ悪女で目も当てられない。
殺されたのが因果応報としか思えぬ。
嘘つき同士
カミキがつき続けてきた嘘は生き延びるための生存戦略でもあったのか。家庭環境があまり恵まれてなかったと察する。
ことごとく他人を騙し続けてきたのを初めて見破ったのがアイだったと。
嘘つき同士の邂逅。アイにとっては嘘はとびきりの愛だった。
ではカミキにとっては?
アイにとっては嘘は愛するためのもので、カミキにとっては愛されるためのものという形で方向性が逆に見える。
嘘を看破されたカミキは何を思うのか。
性行為を嫌悪してたのにアイと子供をもうけて、その後アイを間接的に殺すまでの思考回路がまだよく分からないんだ…
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