『【推しの子】』164話「終幕」感想です。
アクアを探す有馬かなの健気さと、アクアの死を知ったときの絶望感のギャップがエグい。
兄として妹を守ったのは立派だが、それ以上に悲しませた人が多すぎる…
さよならアクア
暗い暗い海の中。本当はアクアだって生きたいと願っていたはずなのに。
もう手遅れ。何か奇跡が起こって、誰かが引き揚げてくれやしないかと願ってはみたけれども。
現実は非情である。
満足した顔で逝きやがってからに…
遺された者
アクア、お前はあかねに世話になりっぱなし、負担かけっぱなしのうえに未練まで残していきやがって!!!
罪な男にも程がある。
あかねなら自分に協力しかねないと思ったから、ルビーを守るという絶対に断れない依頼をしたとも考えられる。
でも、ルビーを守ってもらったお礼は!?!?!?
ちゃんと生きて帰ってきて、恩を返しなさいよ…
これじゃあまりにもあかねが可哀想。完全に雰囲気が未亡人です。
モノローグが辛い…辛すぎる…
アクアを一番理解してたのはあかねだったんだと思わされる。
残り2話で触れられるのはルビーと有馬かなだろうか。
アクアの死が確定した以上、もう暗いイメージしか湧かないんだが…
すべてをひっくり返してハッピーエンドいける?無理じゃない???
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