『【推しの子】』166話(最終回)感想 ルビーは未来へ向けて…芸能界に生きる者たちの物語、完結!

感想・レビュー

『【推しの子】』166話「星」感想です。

ひとまず完結ありがとうございました!

色々思うところはあれど、最後まで見届けられたのは良かったです。

みんな立ち上がる

大好きなアイのポスターを破くほど絶望にひしがれるルビーを見るのが辛い。

165話のラストで立ち上がるのが分かっていてもね…

心の整理をつけないまま、どうしようもできなくて、それでもあがいて前に前に進み続けた。

ルビーだけじゃなく、有馬かなも、あかねも、MEMちょも、メルトも、姫川も、フリルも、みなみも、ミヤコさんも、壱護も、五反田監督も、それぞれの道で頑張り続けた。

きっとみんないなくなったアクアを思い出す瞬間はあったろう。でも、悲しみで終わらせずに、自分の人生を生き続けた。

アイが果たせなかった東京ドーム公演を、念願の公演を実現できたのはすごく嬉しい。

夜空を照らす星のように、きらきらステージ上で煌めいて、見た人に希望を与えるルビーはまさに星。

照らし、照らされるルビーの姿に感無量。ありがとうございました。

アイとアクアも空の上で見守ってくれたに違いない。輝く星はそういうことですよね!?

完結に寄せて

追い続けて、感想を書き続けた作品が終わってしまった。最後まで描き切ってくれた赤坂アカ、横槍メンゴ両先生には感謝を。

毎回どうなるんだとワクワク、ドキドキし続けた日々は良い思い出です。

ただ、正直有馬とあかねとのラブコメ周りとかもっとやってほしかった〜〜〜というのが本音。

章でいくと恋愛リアリティショーや2.5次元舞台編あたりまでがいちばん好きかも。

せっかくめちゃくちゃ人気出たんだから、時間巻き戻してルビー、有馬、あかねのラブコメルートを連載してくれても…なんて。

赤坂先生の原作で2025年春に新作始まるし、もうそっちにシフトしてるんだろうなあ。

ルビーのライブでの演出は良かったものの、なんだか打ち切りみたいなラストに感じられて、もやもやが残る結末でした。

結局タイトルに【】がついてる意味ってなんだったんだろうとか、アイがルビー宛に残したDVDの中身とか気になる。

【】についてはインタビューで意味ありげだったんだけど…

単行本で24ページもの描き下ろしで”とある真相”が明らかになるとのこと。そちらを待つか…

もはや1話分あってエピローグかつ真の最終回なのでは?

(追記)

単行本おまけは18Pとのこと。有馬とあかねの過去と未来を描いた小説も出る!?

チェックしないわけにはいきませんね…!

おまけはやっぱり24Pらしい。

【推しの子】 16 SPECIAL EDITION

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