『【推しの子】』32話「適正年齢」の感想です。
31話のアクアのまさかのスカウトには本当に面食らった。
スカウトマンとしての素質も覗かせる男、星野アクア。さすが人生2周目なだけある。
MEMちょの答えはいったい…!?
ところで、有馬かなのアクアへの当たりの強さは笑う。
奴のしでかしたことを考えれば当然ですけどね。
MEMの事情
アクアの突然のスカウトに戸惑いつつも、ワクワクが顔に出てるMEMちょがたまらなく好き。
その表情は反則です。MEM沼に堕ちてしまう…
ミヤコさんも交えて、苺プロの事務所でこれからのお話。
MEMの抱えている秘密。それは…年齢詐称!
なるほど、今ガチで時折大人びた雰囲気を見せていたのは、これまでの人生経験から来るものだったか。
実際の年齢聞いたときのミヤコさんのコミカルな表情、好き。予想以上の年齢にびっくりしとる!
公称18歳、実年齢は24…超えて最近25になったばかり。なかなかの盛りっぷり。
世代じゃないのに「B小町」を知ってたのも年齢をサバ読んでる伏線だったか…!
アイ推しだったらそりゃ知ってるのも納得だ。
MEMの過去
アイに憧れてアイドルを夢見た幼少期。家庭の厳しい事情はあれど、応援してくれた母にグッとくる。
しかし、夢を追うMEMを襲う悲劇。人生はままならぬ…
弟たちのため、身を粉にして働く彼女の姿に涙が…
バックグラウンドを知って、MEMがもっと好きになる。めちゃくちゃ良い子じゃん…!
「夢を追える年齢じゃなくなってた」と呟くMEMの表情が切ない…
でも、年齢を理由に腐らず、やけくそでも配信者として活動してきたことが、結果として夢につながるのはアツい。
大手の事務所からデビューするだけがアイドルになる道じゃない。
他の人よりも回り道をしたかもしれないけれども、その道のりだってきっと糧になるはず。
YouTuber改め、遅咲きなアイドル・MEMちょのこれからの活躍に期待したい。
新生「B小町」始動
アイに憧れた少女が、その娘に手を差し伸べられてアイドルになる。なんて美しい光景だろう。
「年齢なんて関係ない」「憧れは止まれない」ルビーは本当に心に染みることを言ってくれる。
ルビー、有馬かな、MEMちょの3人で新生「B小町」が始動!
ルビーは無名だが、母親譲りの人を惹きつける才能があるし、他2人の知名度ばっちり。
デビュー直後から注目を集めてしまうのでは!?
恋愛リアリティーショー編を終えて第四章「ファーストステージ編」へ。
第三章でアクアはアイをトレースできる黒川あかねという才能と、父親につながる情報を手に入れる。
加えて、MEMちょまでアイドルにスカウトするとは予想外。章の締めから流れるように次の舞台へ。
次週は休載ののち、巻頭カラーで新章開始。ワクワクが止まらないっ!!
「この芸能界(せかい)において嘘は武器だ」 地方都市で、産婦人科医として働くゴロー。芸能界とは無縁の日々。一方、彼の“推し”のアイドル・星野アイは、スターダムを上り始めていた。そんな二人が“最悪”の出会いを果たし、運命が動き出す…!?“赤坂アカ×横槍メンゴ”の豪華タッグが全く新しい切り口で“芸能界”を描く衝撃作開幕!!
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