『【推しの子】』38話「箱推し」感想です。
今回はもう確実にリアタイすべき回。作画も演出もバチッとハマってて高ぶる。
期待以上のものを見せてくれて、さらに作品が好きになっちゃう。
新生B小町の初ステージ。沸く観客に対して有馬かなは…
観客の反応は…
もうすぐ新生B小町の初舞台。「B小町」と聞いて、昔を懐かしむ店長は、4話でインタビュー受けてた人じゃん!!
4話の時点でルビーのうちわ持ってるのに今更気付いた件。
このステージで陥落して新生B小町ファン、特にルビー推しになったのか。
かつてアイに夢を見た男が、彼女の面影を見せるルビーにハマるのも納得。母親譲りで、スターの素質あるもの。
「全然別物」とこき下ろしてたのに、即オチしてんじゃん。その気持ちも分かるわ〜。
ルビーの笑顔に、一気に引き込まれる。作画のパワーが凄まじい。横槍メンゴ先生、ありがとうございます…!
有馬かなの嫉妬
もともとの知名度でファンを集めるMEMちょに、観客をどんどん虜にするルビー。
何もトラブルがなければ、無事に終わりそうな予感。
しかし、有馬の胸中に「羨ましい」と嫉妬が渦巻く。
「私を見て」と誰にも言えない本音を抱えてる姿を見るのが辛い…
輝くステージに反して、有馬の心は沈んでいくばかり。
「誰か、誰か助けてあげて…」と願った瞬間に登場したアクアに痺れる。
演出がバチっとハマっててテンション上がる。
有馬のカラーである「白」を一番に掲げるのがニクいね。
「有馬かなのファンはここにいる」と宣言するかのよう。
流れるようにオタ芸に移行したのには笑う。前世や幼少期から衰えてなくてさすが。
リアルに有馬みたく笑いを堪えるような表情になっちゃった。
「推しの子」
「アンタの推しの子になってやる」
「私を見て」から、「私に夢中にさせてやる」への転換。
力強く心の中で宣言した有馬かながかっこよすぎる。作品のタイトルに新たな意味が生まれたのに感嘆する。
アクアの唯一絶対無二の推しは未だにアイただ1人。
前世からのファンで、生まれ変わってから子供として関わってきたのもあり、複雑な思いを抱えている。
アクアの「推しの子」になるのは並大抵じゃいかなさそうだが、有馬なら成し遂げてくれると信じて。
いつかアクアのサイリウムが真っ白に染まる日が見たい。
吹っ切れたあとは表情が生き生きしてて、より魅力的に。有馬推しのファンも増えたはず。
新生B小町の伝説が始まった瞬間。
アイドル界のスターダムをどんどんのし上がっていく3人に期待しかないっ!
「この芸能界(せかい)において嘘は武器だ」 地方都市で、産婦人科医として働くゴロー。芸能界とは無縁の日々。一方、彼の“推し”のアイドル・星野アイは、スターダムを上り始めていた。そんな二人が“最悪”の出会いを果たし、運命が動き出す…!?“赤坂アカ×横槍メンゴ”の豪華タッグが全く新しい切り口で“芸能界”を描く衝撃作開幕!!
関連記事・リンク
【推しの子】39話感想 とあるアイドルの独白が切ない。有馬かなが調子に乗るのが可愛すぎ
【推しの子】37話感想 有馬かなへのプレッシャー…過去の失敗を払拭できるか?
【推しの子】 記事一覧
感想・レビュー カテゴリーの記事一覧
[第一話]【推しの子】 – 赤坂アカ×横槍メンゴ | 少年ジャンプ+