【推しの子】51話感想 あかねの包容力に胸がいっぱい!アクアが頼った相手は?

感想・レビュー

『【推しの子】』51話「考察」の感想です。

過去のトラウマを思い出し、倒れてしまったアクア。

立ち直れるか心配だったが果たして…

あかねのヒロイン力が凄まじくて、心を撃ち抜かれてしまいました。

アクアのトラウマ

アイの死の瞬間がフラッシュバックして、倒れこんでしまったアクア。

目の前で死んでいくのを何もできずに見守っていたトラウマは、時間が経ても癒えてはいない。

心配でソワソワする有馬がいじらしいんだが…いじらしいんだが…

自分のせいでアクアのトラウマを呼び起こしてしまったと知ったら、めちゃくちゃショックを受けるんじゃなかろうか。

公の彼女であり、恋敵でもあるあかねがアクアのようすを見に行くのは、そりゃ気に食わないでしょうね…

調子を崩しても妹のルビーへの気遣いを忘れない、お兄ちゃんなアクアにグッとくる。

新生B小町として好調なスタートを切った妹に、辛い過去を今のタイミングで思い出させる訳にはいかないもの。

ミヤコさんはルビーに伝わるかもしれないからNGか。だとしたらアクアが連絡した相手は…

頼れる五反田監督

アクアが頼りにしたのは、お久しぶりの五反田監督!

アクアの師匠的存在。頼れる子供部屋おじさん。

双子の過去を知り、事情を察してくれるだろうから、しばらく休ませてもらうにはぴったりの人選だ。

「アクアの彼女かなんか?」と聞かれたときのあかねの反応がめっちゃ可愛い。

一瞬ためらいながらもコクッとうなずくのがたまらん。

監督の頭に有馬かなが思い浮かぶのは間違いじゃないんだ…

これには深い訳が…

あかねの包容力

アイの死の瞬間を思い出したうえに、内なる自分がアクアを追い詰める。

大人ならまだしも、小さかったアクアに何ができただろうか。アイを守れなかった自責の念が彼を苦しめ続ける。

うわごとのように呟いた「アイ」の一言。

「アイ」をトレースし、真相に辿りつきかけていたあかねの考察が加速する。

あかねの考察力の凄まじさを改めて感じた瞬間。アイとアクア・ルビーの関係までほぼ確信したのでは。

「アイには実は隠し子が居る」かつて冗談のように言ったことは事実だったと。

アクアの心中を察して、ぎゅっと抱きしめるあかねの包容力よ。

アイが冷たくなっていくのを感じていたアクアのトラウマが、あかねの温かさで少しでも癒えてくれたらと願いたい。

あかね、つよつよヒロインだ…

あかねからアクアへの気持ちがより一層強くなった印象を受ける。

アクアはそれに気付いたのかどうか。

もし復讐の件をすべて打ち明けないまでも、父親を探してるのをあかねが知れば、協力してくれる気はしますね。

あかねはアクアの抱える事情を知り、味方としてアクアに寄り添う。

有馬はアクアの「推し」を目指してアイドル・女優としての道を進む。

2人のヒロインの立場の差も面白くて、三角関係がどのように進んでいくのか、もっともっと楽しみになりました。

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