【推しの子】81話感想第七章「中堅編」開幕！躍進の半年にそれぞれ起こったことは

『【推しの子】』81話「躍進」感想です。

新章「中堅編」が開幕！

アクアもルビーも有馬かなも、あかねもMEMちょも、みんな各々の道で輝きを放つ。

80話で「それぞれの活動が大きく動き出す年の話だ」と語られていたように、さらに物語が予想もつかない方向に転がっていくのだろう。

MEMちょがダイジェスト方式で半年間を振り返ってくれるのがありがたい。

一気にすっ飛ばされたものの、それぞれ濃密な時間を過ごしてきたようで。

新生B小町の登録者数大幅増加、あかねの実力派女優としての台頭。

そして、アクアのマルチタレント化。

復讐の道から一転、芸能界で才能を開かせつつある模様。

あかねとの交際も順調のようで何より。

でも、恋愛感情なさげなのが気になる。

アクアへの大好きっぷりが溢れてるあかねに対して、責任感からお付き合いを続けてるような印象を受ける。

「ちゃんと」付き合ってはいるんだろうけども。

復讐が終わったと思ってるから、恋愛にも仕事にも意識を向けられているが、再開したらどうなるやら。

また復讐一直線になりそうな予感。

ラストページの有馬が心に突き刺さる…

「十秒で泣ける天才子役」の悲しい涙なんて見たくなかった…

幸せそうなあかねとの対比がエグい。

本当の気持ちは胸に秘めたまま、仕事をこなすのはやはりプロ。

でも、仕事でも恋でもあかねに先をいかれたような状況を見るのは辛い。

いくら「あーくん」呼びの未来が確定してるからってさあ…

「あーくん」がアクアで確定なのは赤坂アカ先生がインタビューで明かしてくれてますね。

ただ、この事実を知らないと疑心暗鬼になる読者もいるのでは！？

たとえ今がドン底でも、有馬かななら這い上がってくれると信じてる。

赤坂アカ (著), 横槍メンゴ (著)

価格：659円

6/17発売

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