『2.5次元の誘惑』97話「12月28日」感想です。
エリーゼ様の命日に合わせて、コスプレしてきた夜姫の好感度がさらに上がる。
原作愛のないコスプレイヤーなんて嘘じゃん!!
あとは夜姫自身が自分を認めてあげられるかどうかな気がしてきた。
Aグループ全員集合
6人全員が揃ったAグループは壮観。753のマジョマジョにだって引けを取らないクオリティ。
もし会場に自分がいたら、どっちを撮るか絶対迷う。伝説の瞬間に立ち会えたと一生の思い出になりそう。
言葉にせずともバッチリポーズが決まる。急遽のコラボにも関わらず、リリサと夜姫の呼吸はバッチシ!
やっぱり夜姫さん、原作への愛溢れてるじゃないですか〜!
オーダーメイドの衣装を自分で手直しするこだわりもあり。
間近で見たとはいえ、2人分の縫い目を見抜くリリサが末恐ろしい。
夜姫の炎上
夜姫の炎上描写がリアルで背筋が凍る。
一度叩いていい対象になってしまったら、どんどん攻撃が増える。
きっとアンチは叩ける部分を探していて、安価なコスプレ衣装を見てここぞとばかり誹謗中傷したんだろう。
本名や卒アルの画像まで特定されるの怖すぎ。
あらゆる方向から悪意を向けられて、平気でいられるはずがない。
炎上を経て、また人前に出られるようになるまでにどれだけの葛藤があったか。
「地獄まで一緒に行こうぜ」とアンチまで引っくるめて共感できる強さを身につけたのは尊敬する。
「コスプレじゃなくて自分が一番好き」
確かに最初はそうだったのかもしれんが…
ヒールとして、批判すらも薪にして燃え上がる悪いコスプレイヤー。
自分の立ち位置を決めて活動し続けてきたのかも。
夜姫の本音
エリーゼのみならず、タマちゃんの良さを引き出すメイクまでこなす夜姫。
マジョ娘大好きなのが全然隠せてない件。
「愛なんかねーよ」は傍で見た人ならまったく信じられないよ。
753含め実力者が集うコミケ1日目にわざわざ合わせて現れた理由。
それはエリーゼ様の命日だから。
夜姫への好感度が上がりっぱなし!!!
死にそうなやつばかり好きになるのはフラグだったか…!
リリサに本音を見抜かれた夜姫の切なげで、苦しげな表情に引き込まれる。
もうそろそろ自分を認めてあげても良い頃。
初めは自分が注目されるために始めたコスプレでも、今じゃもう作品への愛に溢れてる。
愛のないコスプレだけで四天王と呼ばれるはずもなく…
アンチばかりが目立つが、ちゃんと評価してくれる人もいるはず。
四天王としてしのぎを削ってきた753の同士感がたまらん。
振り始めた雪。タマちゃんとのシーンは原作完全再現になっちゃうのでは!?
夜姫の心の雪解けなるか。
そういえば、夜姫の本名が流出してるなら、やっぱり会社の後輩・田中は夜姫=星野さんって分かって配信に参加してた説ある。
夜姫としての今後はもちろん、星野さんの今後も気になるところ。
現実の女に興味無し!2次元のキャラクター・リリエルを愛す漫画研究部部長・奥村のもとにやってきたのは、「リリエルになりたい」という3次元女子・天乃リリサ。彼女の頼みでコスプレの撮影に協力することになった奥村だが、目の前に現れたのは――本物(リアル)なリリエル!?
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