『戦隊大失格』11話感想 明かされる桜間の過去!戦闘員Dとの連携は上手くいくのか?

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『戦隊大失格』11話「桜間日々輝4歳」感想です。

碧流戦の真っ最中、突然の桜間の過去回。

彼の過去を知ることが今後の戦闘員Dの戦いを左右するらしいが…

桜間の過去

4歳の桜間くん、今よりもっと純粋で、親のことを信じる可愛い子だったようですね。

姉の世々良はクールな美人さんといった印象。姉弟だから似ているのも当然か。

親は都市開発に反対するような自然派の模様。

平時ならともかく、怪人の被害が至るところで出てる段階で「対話を」とか言っちゃうのは平和ボケが過ぎるでしょ。

息子にまで活動に加担させるなんて。程のいい洗脳じゃん。

元々、やや偏った思想が緊急事態によって、より過激になったのかも。

神、降臨

救いを求める信者の前に現れた神。

天使の翼を持ち、聖なる者に見えなくもないが…怪人でしょ、これ…

単純な破壊のみならず、宗教を利用して人を集める知能まで持つとは。幹部級か!?

一瞬で大勢を殺してしまう攻撃力の高さも恐ろしい。

建物に穴を開けた攻撃をまともに食らえば、常人なら消し飛びそう。何人も地べたに転がってるのを見ると、別の攻撃もあるのだろうか。

死体が何かに必要だとしたら…

もしかして、戦闘員のもとは人間だったり…?

いやいや、そんなまさか。ナイナイ、ないと信じたい。

元人間なら、幹部を殲滅したときに戦闘員だけ残したのも納得。茶番のためだけの可能性もあるものの。

将来有望な世々良を傷付けたのは許せねえな…凶悪な怪人を目の前にして、逃げ出さず姉を守ろうとした幼い桜間は立派だ。

以前に語っていた通り、この後当時のブルーに救われたんでしょうね。

ドラゴンキーパーの謎

浮遊城が現れる前から、人々に存在を知られていたドラゴンキーパー。

怪人が現れる前は何と戦っていたんだろう?現実の戦隊物のように、敵と戦うヒーローショーをTVで放送していたか。

もしくは警察のように人々を守る役割を果たしていたか。

戦闘力の高い怪人に、すぐ対抗できる戦闘力を持つ隊員が所属する組織、成り立ちが気になりますね。

桜間の断片的な過去を知った後だと、茶番を繰り返すほうが平和で良いのではと思ってしまった。たとえ世間を騙していたとしても。

仮に戦闘員Dがドラゴンキーパーを倒せたとして、その先にある未来のビジョンが見えぬ。

桜間は怪人に親を殺され、姉を傷付けられた過去がありながら「人も怪人も等しく生きられる社会を」なんて戯言抜かしてたのか…

幼少期の親の洗脳が抜けきってない感じなんでしょうか。

今のドラゴンキーパーのトップはチンピラだらけだし、怪人側に大義はないしで、何が正しいのやら。

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